ジャパンライフは倒産!現在破産手続き中
ジャパンライフは2018年3月1日に、東京地方裁判所において破産手続開始決定を受けており、事業を行っておりません。
元々ジャパンライフは1975年3月に設立された、ネットワークビジネス企業です。
高級羽毛布団や耐久商材を中心に、ネットワークビジネスを事業として行っていました。
製品の価格は超高価格で、磁気治療器具と称される磁気ベルトの販売価格は、100万円~500万円という価格で販売されていたようです。
強気な価格設定でも、販売員の努力の甲斐あってか売上はを順調に伸ばし、ネットワークビジネス企業の中でも上位の売上を出していた時期もあったようです。
ジャパンライフの山口 隆祥 元会長に10年求刑
ジャパンライフ創業者でもある山口 隆祥 元会長が、詐欺罪で懲役10年を求刑されたとの報道がありました。
2020年9月18日に債務超過の事実を隠して営業を続けて、約1万人の顧客から2100億円を集めたとされ、逮捕をされています。
2017年末に倒産
オーナー商法と呼ばれる手口で、顧客が購入をした磁気商品を有料で貸し出し元本保証、年利6%配当をするというビジネスを展開。
しかし、契約数に対して商品自体が大幅に少なかった上、顧客からの解約を妨害するといったこともしていたようです。
これらの行為が発覚し、2017年末まで一部業務停止などの処分を計4回にわたって消費者庁から受けていました。負債総額は2405億円、債権者は7千人もいるそうです。
ネットワークビジネスのイメージ
こういった詐欺、事件が報道されるたびに「やっぱりマルチは怪しい」となってしまいます。
詐欺の手口に使われたオーナー商法も、元本保証で年利6%の配当が得られるという「うまい話」の典型的事例でしたが、多くの顧客がその話を信用した背景は安倍元首相の話も出てきてしまうから驚きです。
政治と金問題は昔から言われていることですが、ジャパンライフの詐欺事件も例外ではなかったようです。
ネットワークビジネスに限らず、うまい話はそう簡単にあるものではないと、改めて痛感させられた事件です。
QUALIA(クオリア)
2021年10月2日にQUALIA(クオリア)はGRAND OPEN EVENT ZEROという大きなイベントを開催しており、そこでは今後の活動展開などが報告されています。
QUALIA(クオリア)の公式youtubeでもその様子が見られますが、とてもワクワクする内容となっており、今後もどんどん発展していきそうな勢いのある会社であることが伺えます。